人口も世帯数も増加している福岡!

人口も世帯数も増加している福岡!

日本で少子高齢化が言われだしてから、もうかなりたちます。
政府では、少子化担当大臣などを置いて、何とか子どもを増やそうとしていますが、その成果はなかなか出ないようです。
しかし、そうこうしているうちに、日本の人口は減少期に入り、また人口分布も若い層がどんどん減ってきています。

そうした変化は消費にも顕著に現れてきていて、特に家と車に対する欲求は、大きく変わってきていると言われています。
車を買わないのはもちろん、免許すら取らない人が若者層に増えているそうで、住宅も同じように、取得から賃貸の指向が強まっています。
実際、平成25年版『土地白書』には、「土地と建物は両方とも所有したい」と考えている人は12年ぶりに8割を下回っていて、その代わりに「賃貸で構わない」が12.5%を占め、この20年で最も多くなっていることが記されています。

特に、こうした傾向が強いのは東京や大阪などの大都会ですが、地方の中心都市でも似たような傾向が見られ、賃貸を求める人の増加傾向が続いています。
そして、賃貸指向は、やはり一人暮らしに多いということから、最近では賃貸の物件も、一人暮らしをターゲットにしたワンルームタイプが主流となってきています。

九州の中心都市・福岡では人口は、年々、増えていますが、その中心になっているのは単身者あるいは2人暮らしということから、市内も賃貸でワンルームのマンションやアパートが主流になってきています。
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特に都心部の物件が顕著ですが、博多湾に面した福岡市東区という、これまで市内に通勤する人たちのベッドタウン的な役割を担ってきた郊外の区でも、だんだんと、そのような物件が増えてきています。
ちなみに、福岡市東区から市の中心部までは電車なら20～30分ほどで行ける位置ということから、賃貸の家賃はワンルームのマンションで3万円台と市街地よりも若干安めの設定になっているようです。